小杉啓太|選手紹介記事
フランクフルト加入が決まった注目の若手DF
小杉啓太(こすぎ けいた)は、ドイツ・ブンデスリーガの強豪アイントラハト・フランクフルトへの加入が決まった日本人DFで、将来を嘱望される若手サイドバックである。
2006年3月18日生まれの19歳。ポジションは左サイドバックを主戦場とし、豊富な運動量と高い攻撃参加能力を武器に、欧州でも評価を高めてきた。
育成時代と海外挑戦のキャリア
小杉啓太は湘南ベルマーレの育成組織で成長。その後、日本国内にとどまらず、早い段階で海外挑戦を選択する。
スウェーデン1部リーグのユールゴーデンに加入すると、トップチームで着実に出場機会を獲得。リーグ戦だけでなく、UEFAカンファレンスリーグといった国際舞台も経験し、対人の強さや戦術理解度を磨いていった。
プレースタイルと評価
小杉啓太の最大の持ち味は、90分間上下動を続けられる豊富なスタミナと、攻守両面での安定感にある。
守備では小柄ながらも粘り強い1対1の対応力を持ち、俊敏性を活かしたインターセプトを得意とする。
攻撃面では、タイミングの良いオーバーラップに加え、両足から放たれる正確なクロスやペナルティエリア外からのロングシュートで得点にも関与できるサイドバックだ。
また、ビルドアップへの関与やポジショニングの良さも評価されており、現代サッカーに求められる「攻撃的サイドバック」として完成度の高いプレーを見せている。
フランクフルト移籍の経緯
2024年3月22日、小杉啓太はスウェーデン1部リーグ(アルスヴェンスカン)のユールゴーデンへ加入することが発表された。
加入初年度となった2024シーズンはリーグ戦14試合に出場し、1ゴール・1アシストを記録。続く2025シーズンは28試合に出場し得点こそなかったものの、5アシストを挙げ、攻撃面で安定した貢献を見せた。
アルスヴェンスカンは全16チームによるホーム&アウェー方式で全30試合が行われ、2025シーズンは11月9日に終了。その活躍が評価され、同年12月にはドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへの加入が正式に発表され、2026年1月からチームに合流する予定となっている。
フランクフルトは欧州大会の常連クラブであり、ブンデスリーガでも安定した戦いを続ける強豪。そこで若くして挑戦の機会を得たことは、小杉啓太にとって大きなステップアップと言える。
今後への期待
世代別日本代表で主力として活躍してきた小杉啓太は、フランクフルトでの成長次第では日本代表A代表入りも十分に期待される存在だ。
また、ワールドカップ予選で日本代表が属するFグループには、欧州プレーオフBからスウェーデン代表が加わる可能性もあり、将来的な対戦や情報面での価値を含め、小杉の代表招集への期待はさらに高まっている。