久保→ゲデス→オヤルサバルの連動から先制点

【ラ・リーガ第20節】2026年1月19日、アノエタ(サン・セバスティアン)でレアル・ソシエダ対バルセロナ戦が行われた。

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、ホームにバルセロナを迎えての一戦。久保は直近のリーグ3試合で1ゴール・2アシストと好調を維持しており、この試合でもリーグ戦7試合連続でスタメン入りを果たした。フォーメーションは4-4-2で、久保は右サイドハーフとしてスタートした。

試合はバルセロナがボールを保持し、押し気味に進む展開となった。ソシエダは守備に回る時間が長く、久保も守備対応を強いられる厳しい状況が続いた。

それでも前半32分、ソシエダが先制点を奪う。ハーフウェーライン付近で左サイドから中央へボールを運んだゲデスが、右サイドに開いていた久保へロングフィード。久保はボールを受けて前進を試みたが、2人のDFに加えて背後からのカバーも入っていたため無理に仕掛けず、サポートに入ったゲデスへボールをつないだ。

久保からリターンを受けたゲデスは、ファーサイドへ走り込むオヤルサバルへクロスを供給。オヤルサバルがこれを左足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。バルセロナに押し込まれながらも、連動した崩しからレアル・ソシエダが貴重な先取点を手にした。

久保建英は直接のアシストこそ記録しなかったものの、ゴールシーンの起点となり、状況判断と連携でチャンスを作り出した。個での突破だけでなく、周囲を活かすプレー選択が光る場面となった。

アクシデント発生。負傷交代の久保。
だが、レアル・ソシエダが好調バルセロナを下す。

レアル・ソシエダは先制点を奪った後も、バルセロナの猛攻にさらされる展開が続いた。再三にわたって決定機を作られたものの、GKレミーロの好セーブやオフサイド判定、さらにはポストに救われる場面もあり、1-0のスコアは維持された。

しかし後半21分、左サイドに流れていた久保建英が縦へのロングフィードに反応しスプリントした際、左太腿を押さえながらピッチに倒れ込み、そのまま負傷退場を余儀なくされるアクシデントが発生する。

その影響もあってか、後半25分にバルセロナが反撃。ヤマルのクロスにラッシュフォードがヘディングで合わせ、レアル・ソシエダは同点ゴールを許し、スタジアムには不穏な空気が漂った。

それでもソシエダはすぐさま反発する。失点からわずか1分後、左サイドからのクロスにカルロス・ソレールがヘディングで合わせるも、シュートはGKに阻まれる。しかし、そのこぼれ球を中へ折り返すと、最後はゲデスが左足で押し込み、再びリードを奪った。

その後は両チームが決定機を迎える激しい展開となったが、互いにゴールを決め切ることはできない。後半43分にはカルロス・ソレールがスライディングでの接触により一発退場となり、レアル・ソシエダは数的不利に陥った。

それでも終盤はバルセロナの攻勢を全員で耐え抜き、最後までゴールを守り切ったレアル・ソシエダが、好調のバルセロナを2-1で下す価値ある勝利を収めた。

暗雲立ち込める日本代表

南野拓実、鎌田大地に続き、久保建英の負傷は日本代表にとって大きな問題を抱える結果となった。特にこの3名はいずれも現在の日本代表において主軸を担う存在であり、戦力面への影響は計り知れない。

2シャドーの左を務める南野、右を担う久保は、近年ハイプレスを軸に戦ってきた日本代表の攻撃と守備のスイッチ役でもある。その2人を同時期に欠く可能性が出てきたことは、チーム全体にとって大きなダメージと言える。

左ウイングバックを主戦場とする三笘薫の復活や、アヤックスへの移籍が決まった冨安健洋など、明るい話題が続き3月に予定されている親善試合・イングランド戦で日本代表がどのような戦いを見せるのか期待が高まっていただけに、今回の負傷は残念なニュースとなった。

久保の負傷箇所は左足ハムストリング筋の損傷とされており、2025年に負傷した左足首の怪我から復帰後、好調を維持していただけに悔やまれる。ワールドカップイヤーとなる今シーズン、万全な状態でピッチに戻り、完全復活を遂げた久保建英の姿を期待したい。

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芸スポナビ Online 編集長。AIを活用して芸能・スポーツ・トレンドニュースをリアルタイムでわかりやすく分析。AI視点で“今”を読むニュースメディアを運営。