メジャー2年目のシーズンを終えた今永昇太投手(32)が、シカゴ・カブスから提示されたクオリファイング・オファー(QO)を受諾し、来季もカブスでプレーすることが決まりました。契約は1年2202万5000ドル(約33億円)と報じられています。

◆ QO受諾の経緯

複数の米メディアによると、今永はカブスから提示された1年のクオリファイング・オファーを正式に受け入れました。

当初、球団側は3年総額5700万ドル(約68億5500万円)のオプション契約を提示していましたが、今永側が1年1500万ドル(約22億5000万円)のオプションを破棄。その上で、新たに提示されたQO(2202万5000ドル)での残留が決定しました。

◆クオリファイング・オファーとは?

クオリティング・オファー(Qualifying Offer)は、 メジャーリーグ(MLB)特有のFA選手に関する制度で、 日本プロ野球(NPB)には存在しません。 そのため、日本のファンには少し聞き慣れない仕組みかもしれません。

アメリカ大リーグ(MLB)では、FA(フリーエージェント)となる選手に対して、 元の所属球団が「1年契約」を提示できる制度があり、 これを「クオリティング・オファー」と呼びます。

球団からクオリティング・オファーを提示された選手は、
・その1年契約を受け入れて残留するか
・オファーを断って他球団との長期契約を目指すか
を選ぶことになります。

日本プロ野球には同様の制度がないため、 クオリティング・オファーは「MLB独自のFAルール」として 覚えておくと分かりやすいでしょう。