谷口彰悟｜選手紹介記事

谷口彰悟｜日本代表を支え続ける知性派センターバック

川崎フロンターレで不動のレギュラーとして黄金期を支え、 2023年にはカタールのアルラーヤンへ移籍。 日本代表としても長年チームを支え、安定した守備とビルドアップ能力で高く評価されるセンターバックです。

■ 基本プロフィール

• 名前：谷口 彰悟（たにぐち しょうご）
• 生年月日：1991年7月15日
• 出身地：熊本県熊本市
• 身長／体重：183cm／75kg
• ポジション：センターバック
• 所属クラブ：シント・トロイデンVV

■ 特徴①：読みと状況判断力に優れた“インテリCB”

谷口選手の最大の武器は、状況判断の速さと守備の読みの鋭さ。 相手FWの動きを先回りするポジショニングが的確で大崩れしない安定感が特徴です。 1対1で無理に飛び込まない冷静さも評価されています。

■ 特徴②：ビルドアップの起点としての存在感

足元の技術が高く、ショート〜ロングまで質の高いパスを供給可能。 川崎フロンターレのポゼッションサッカーでは、後方から攻撃を組み立てる“司令塔”の役割も担いました。 日本代表でも同様に、後方からの安定した配球でチームを支えています。

■ 特徴③：空中戦の強さとディフェンスリーダーの役割

183cmと極端に大きいわけではありませんが、 空中戦の強さ・競り合いのタイミング・味方をまとめる統率力が魅力。 精神的支柱としてチーム内で、信頼されるタイプのリーダーです。

■ 近年の活躍

2023年にアルラーヤンへ移籍後も中心選手としてプレー。 その後は2024年7月にシント＝トロイデンVVに加入しましたが…同年11月に左アキレス腱の断裂。 大怪我ではありましたが、手術後のリハビリを経て2025年5月に実戦へ復帰しました。 守備の安定感とビルドアップの質は衰えず、 国際舞台でも2024年の怪我を経て2025年10月14日のブラジル戦でスタメンへ復帰。評価の高い日本を代表するセンターバックとして活躍を続けています。

■ まとめ

谷口彰悟選手は、安定感・判断力・技術を兼ね備えた日本屈指のセンターバック。 若手選手の手本となるプレーが多く、今後も国内外で高い評価を受け続けることが予想されます。 日本代表の守備の柱としても、これからの活躍が楽しみな選手です。