鎌田大地|選手紹介記事
鎌田大地(かまだ・だいち)は、イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスFCに所属する攻撃的ミッドフィルダーです。日本代表でもトップ下やインサイドハーフとしてプレーし、高いキープ力とパスセンス、そしてゴール前での決定力を兼ね備えた「現代型プレーメイカー」として評価されています。
基本プロフィール
| 名前 | 鎌田 大地(かまだ だいち) |
|---|---|
| 生年月日 | 1996年8月5日 |
| 出身地 | 愛媛県伊予市 |
| 身長 / 体重 | 約180cm / 72kg |
| ポジション | 攻撃的ミッドフィルダー、ボランチ |
| 利き足 | 右足 |
| 所属クラブ | クリスタル・パレスFC(プレミアリーグ) |
サガン鳥栖時代
2015年にJリーグ・サガン鳥栖へ加入しました。ルーキーイヤーから出場機会をつかみ、 高卒ながらゴールやアシストに絡む活躍を見せたことで、一気に「Jリーグ期待の若手アタッカー」として注目される存在となりました。
欧州挑戦と飛躍|フランクフルト&シント=トロイデン時代
2017年夏、鎌田はドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへ完全移籍。 移籍当初は出場機会に恵まれませんでしたが、2018-19シーズンにベルギー1部 シント=トロイデンVVへ期限付き移籍すると一気にブレイクします。 ゴールとアシストを量産し、ヨーロッパでも通用する攻撃力を証明しました。
フランクフルト復帰後は、トップ下やセカンドストライカーとして定位置をつかみ、 2021-22シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献。 ビッグマッチでも物怖じしないプレーと勝負強さで、クラブの主力として信頼を勝ち取りました。
ラツィオ時代|セリエAで磨かれた戦術理解
2023年夏にはイタリア・セリエAのラツィオへ移籍。 シーズン前半は出場機会が限られる時期もありましたが、監督交代を機に出場時間が増加し、 中盤の一角としてビルドアップと守備の両面でチームを支える存在へと変化していきました。
セリエA特有の戦術的な駆け引きを経験したことで、ポジショニングや守備の連動、試合コントロールの質がさらに向上。 この時期の経験が、後のクリスタル・パレスでの活躍につながっています。
クリスタル・パレスでの新たなチャレンジ
2024年夏、鎌田はプレミアリーグのクリスタル・パレスFCに完全移籍し、 クラブ初の日本人選手として新たな挑戦をスタートさせました。 ブンデスリーガ時代に共闘したグラスナー監督の下でプレーし、 中盤の司令塔として攻守両面で大きな役割を担っています。
プレミアリーグの激しいフィジカルコンタクトやハイテンポな試合展開の中でも、 ボールを失わないキープ力と巧みなポジショニングで攻撃の起点を作り出し、 カップ戦を含めてクラブの躍進に貢献。FAカップ制覇などクラブのタイトル獲得にも関わり、 「パレスの頭脳」として評価を高めています。
日本代表での役割
日本代表では2019年前後から本格的に選出されるようになり、 森保ジャパンの攻撃を支える重要な存在として定着しました。 カタールW杯ではヨーロッパの強豪国と対戦するグループリーグで、 中盤の一角としてハードワークと攻撃参加を両立し、日本の躍進に貢献しました。
代表では主にトップ下やボランチとして起用され、 周囲を生かしながら自らもゴール前に顔を出せる万能型MFとして重宝されています。 中盤のタレントが豊富な現代表チームの中でも、「ゴールもアシストも期待できる存在」として特別なポジションを築いています。
プレースタイルの特徴
- 高いキープ力:背後からプレッシャーを受けてもボールを失いにくく、前を向いてからの一手目が速い。
- パスセンスとゲームメイク能力:中盤と前線をつなぐスルーパスやワンタッチのコンビネーションで、攻撃のリズムを作り出す。
- フィニッシャーとしての決定力:ペナルティエリア付近でのシュート精度が高く、タイミングよくゴール前へ飛び出して得点を狙える。
- 複数ポジションに対応:トップ下、インサイドハーフ、ボランチなど、システムに応じて柔軟に役割をこなせるユーティリティ性。
- ビッグマッチでの強さ:欧州カップ戦や代表の重要な試合でも実力を発揮し、勝負どころで違いを生み出せるメンタルの強さ。
今後の期待と展望
プレミアリーグでの挑戦が本格化し、日本代表でも主力としての立場を確立しつつある鎌田大地。 クラブでの活躍次第では、さらなるステップアップや欧州ビッグクラブへの移籍の可能性も噂される存在です。
ゴールとアシストの両面で結果を残しながら、チームを勝利に導くプレーメイカーとして、 これからも日本人選手の評価を世界で押し上げていくことが期待されています。